有酸素運動と無酸素運動ではどちらの方が痩せるの?

運動には有酸素運動と無酸素運動とがあります。無酸素運動は筋トレや短距離走など短い時間で大きな力を必要とする運動をさしています。無酸素運動では、酸素は使わず糖をエネルギーとして使用するので、短時間で疲れてしまい、運動を持続できるのは1分から3分程度となっています。

一方の有酸素運動は長時間行える運動をさしており、ジョギングやウォーキング、ヨガや水中歩行などが当てはまります。体の中に酸素を取り入れて糖だけでなく脂肪もエネルギーに変換することができるので、脂肪燃焼効果が高まりダイエットには必要な運動になります。

有酸素運動と無酸素運動のどちらが痩せるのかについて疑問に感じますが、無酸素運動の場合、酸素ではなく糖をエネルギーにしているため短時間で疲れてしまい、十分に消費カロリーを増やすことができないことからさほどダイエット効果を得ることはできません。ですが基礎代謝をあげるには筋肉が必要であり、リバウンドしない体へと導くので、適度な筋トレは必要になります。さらに筋トレを行った場合すぐに代謝が上がっていき、効果は48時間維持することができます。このようなことをアフターバーンと呼びますが、アフターバーンを迎えた場合、結果的には有酸素運動よりもカロリーを消費することがあります。筋トレには、スクワットや腹筋、腕立てふせなどがあり、全力疾走をした場合も無酸素運動となります。

有酸素運動のダイエットの効果は、長時間続けることができることから消費エネルギーを高めることができ、さらに血液の中の糖質と体の中の脂肪をエネルギーとして使用するので生活習慣病の予防にもなります。有酸素運動では20分以上続けることが求められますが、実際には運動を開始した時点で脂肪や糖質はエネルギーとして使われているので、20分の運動を一度に行うのが困難な場合は10分の運動を1日2回行っても効果を得ることができます。

これらのことを総合すると、有酸素運動と無酸素運動を上手に合わせて行うことが脂肪燃焼効果を短時間で高めることができることがわかります。脂肪を燃焼するのに必要な成長ホルモンを分泌させるためにも有酸素運動の前に無酸素運動を取り入れると良いでしょう。成長ホルモンは無酸素運動を行った際に分泌されることが多いです。腹筋をしてから踏み台昇降を行う、スクワットをしてからウォーキングに行くなど簡単にできる運動を組み合わせると長続きします。